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『食の未来』メールニュース 22号
http://syoku-no-mirai.net/
2007.6.30
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この『食の未来』メールニュースは、ドキュメンタりー『食の未来』
日本語吹替版の上映会情報を中心として、最新のニュースを直接お届け
します。
≪ 7月の上映会情報 ≫
●7月7日(土) 第4回東京平和映画祭 10:05〜 ※再入場可能
詳しくは >> http://syoku-no-mirai.net/zyoei.html#z-070707
●7月16日(月) 東京都豊島区 13:45〜 ※門前震災支援
詳しくは >> http://syoku-no-mirai.net/zyoei.html#z-070716
≪ 最新の上映会情報 ≫
●7月16日 東京都豊島区・立教大学
※門前震災支援
「食の未来」上映会と加賀伝統野菜のご案内
はじめに
さて、皆さんは石川県の伝統的な農産物をご存知でしょうか?
加賀伝統野菜とも云われ、昭和20年以前より古くから残る在来品種の
農産物です。しかし、生産地は高齢化や過疎化が進み大変厳しい状況にあ
ります。更に追い討ちをかけて、同じ石川県の門前町は震災に合いました。
輸入農産物に頼る日本は、今後、輸入農産物の拡大や新たな遺伝子組み換
え食品の拡大を視野に入れています。
更にまた、遊休農地を解放しようという動きもあるようです。
加えて米国では、一連の動きに併せる様な遺伝子組み換え会社モンサン
トの新たな動きとして、遺伝子組み換え農産物に特許権を取得した事です。
これにより新たな弊害が生まれました。上映する「食の未来」は米国の遺
伝子組み換え会社モンサントと在来品種を栽培する生産者との弊害を記録
したDVDです。
この会は加賀伝統野菜をご紹介し、「食の未来」の上映を行い、遺伝子
組み換え食品とは何か?等、皆さんと考える会です。
尚、この会に当たり、カンパとして門前震災義援基金としてお役立てさ
せていただきます。
日 時:7月16日(月)午後2時〜4時半 開場午後1:45から
場 所:立教大学 10号館2階204教室
東京都豊島区西池袋3丁目
参加費:カンパ
主 催:「からころマート」代表・三島由裕、
オーガニック居酒屋「たまにはTsukiでも眺めましょ」代表・高坂勝
、 三徳ときわ台店代表・橋本 学、Cafeあめんぼー代表・細川英樹、
大桃豆腐店代表・大桃伸夫、こんがりパンや代表・山田和子、
マート城山代表・海藤 芳勝
協 力:立教大学経済学部、日本有機農業研究会
定 員:150名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
参加申込:メール又はFAXで申込み。
氏名、住所、TEL、FAX、E-mail、参加人数を明記のこと。
問合せ・申込先:
埼玉県和光市白子3-7-1 マート城山内
FAX 048−463−0351
Email m-shiroyama@jcom.home.ne.jp
≪ ニュース・トピックス ≫
■オランダ食肉を汚染するMRSA 農民にも広く感染
英国ソイル協会は6月25日、家畜に広がるMRSA(メチシリン耐性黄色ブド
ウ球菌)について警告するプレスリリースを発表しました。この発表によ
ればオランダでは2004年7月、家畜にMRSAが初めて発見され、最近の調査
ではブタの40%、子牛の13%とかなりのニワトリがMRSAを保菌していて、ブ
タの飼育農民の50%が感染しているそうです。さらに、オランダで市販さ
れている豚肉の20%、ニワトリの21%、牛肉の3%からMRSAが見つかったそう
です。
こうした家畜のMRSAは、ブタやニワトリを狭い飼育舎で使用する際に、
病気予防などで与えられる高濃度の抗生物質が原因です。英国政府は、抗
生物質の使用削減を約束していますが、現状はまだ高いレベルだとしてい
ます。
英国ではまだ、こうした家畜のMRSAは見つかっていないものの、英国政
府はブタやニワトリなどの家畜や輸入食肉の検査を行っていません。これ
に対してソイル協会は、英国政府に対して状況の把握と対応を取るように
次のような要請を行っているということです。
・英国の家畜と市販される食肉のMRSAの状態について検査耐性を緊急に
確立する
・農家に対する全ての抗生物質の広告禁止を含め、獣医による抗生物質
の使用削減義務の実行
・全ての抗生物質の予防的な使用、承認適用外の使用禁止
・Soil Association, 2007-6-25
"MRSA in farm animals −'A new monster'− coming to the UK soon?"
2006年度の財務省貿易統計によれば、オランダから日本に輸入されるブ
タ肉と鶏肉の合計は約4600トンです。
鶏肉 27トン
ブタ肉 4565トン
■米タイソン社 全ての鶏肉を抗生物質不使用に転換
米国の食肉加工大手のタイソン社は6月19日、同社が出荷する全ての生
鮮鶏肉を抗生物質を全く使わないで飼育したものに転換すると発表しまし
た。同社の発表では、消費者の91%が生鮮鶏肉について、抗生物質を使わ
ないで飼育することが重要であると考えているとし、消費者主導の転換を
強調しています。このタイソン社の抗生物質不使用チキンについて、6月
20日のAPによれば、1ポンド(約450g)につき約1ドルの価格アップとなると
いうことです。
・Tyson, 2007-6-19
"All TysonR Brand Fresh Chicken to be “Raised Without Antibiotics”"
http://www.tyson.com/Corporate/PressRoom/ViewArticle.aspx?id=2744
・AP, 2007-6-20
"Tyson plans to forgo antibiotics in fresh chickens
Policy change is consumer-driven"
今回のタイソン社の転換は、価格が上がるとはいえ、抗生物質を使わな
い鶏肉の供給ができるということです。日本でも抗生物質不使用に取り組
んでいる生産者はいます。岩手県を中心に展開している十文字チキンカン
パニーは、2001年には全てのブロイラーで抗生物質の使用をやめています。
この抗生物質を使わない飼育によって生ずる鶏糞は、年間12万トンが発酵
鶏糞として肥料に加工されているそうです。
食肉商社のニチレイフレッシュでも取り扱う鶏肉の4割を抗生物質を使
わないで飼育したブロイラーを「FAチキン」のブランドで販売していま
す。この「FA」は"Free from Antibiotics"の略で、ワクチンは使用す
るものの、全育成過程を通じて、抗生物質と合成抗菌剤を投与せずに飼育
するそうです。国内では岩手県、香川県、鹿児島県で生産するほかブラジ
ル、中国、タイでも生産し輸入しているということです。
・十文字チキンカンパニー
http://www.chicken.co.jp/
・ニチレイフレッシュ
http://www.nichirei.co.jp/fresh/kodawari/c01.html
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http://syoku-no-mirai.net/mlnews.html
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編集・発行:『食の未来』日本語委員会
U R L:http://syoku-no-mirai.net/
Email:info@syoku-no-mirai.net
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●7月16日(月) 東京都豊島区 13:45〜 ※門前震災支援
詳しくは >> http://syoku-no-mirai.net/zyoei.html#z-070716
≪ 最新の上映会情報 ≫
●7月16日 東京都豊島区・立教大学
※門前震災支援
「食の未来」上映会と加賀伝統野菜のご案内
はじめに
さて、皆さんは石川県の伝統的な農産物をご存知でしょうか?
加賀伝統野菜とも云われ、昭和20年以前より古くから残る在来品種の
農産物です。しかし、生産地は高齢化や過疎化が進み大変厳しい状況にあ
ります。更に追い討ちをかけて、同じ石川県の門前町は震災に合いました。
輸入農産物に頼る日本は、今後、輸入農産物の拡大や新たな遺伝子組み換
え食品の拡大を視野に入れています。
更にまた、遊休農地を解放しようという動きもあるようです。
加えて米国では、一連の動きに併せる様な遺伝子組み換え会社モンサン
トの新たな動きとして、遺伝子組み換え農産物に特許権を取得した事です。
これにより新たな弊害が生まれました。上映する「食の未来」は米国の遺
伝子組み換え会社モンサントと在来品種を栽培する生産者との弊害を記録
したDVDです。
この会は加賀伝統野菜をご紹介し、「食の未来」の上映を行い、遺伝子
組み換え食品とは何か?等、皆さんと考える会です。
尚、この会に当たり、カンパとして門前震災義援基金としてお役立てさ
せていただきます。
日 時:7月16日(月)午後2時〜4時半 開場午後1:45から
場 所:立教大学 10号館2階204教室
東京都豊島区西池袋3丁目
参加費:カンパ
主 催:「からころマート」代表・三島由裕、
オーガニック居酒屋「たまにはTsukiでも眺めましょ」代表・高坂勝
、 三徳ときわ台店代表・橋本 学、Cafeあめんぼー代表・細川英樹、
大桃豆腐店代表・大桃伸夫、こんがりパンや代表・山田和子、
マート城山代表・海藤 芳勝
協 力:立教大学経済学部、日本有機農業研究会
定 員:150名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
参加申込:メール又はFAXで申込み。
氏名、住所、TEL、FAX、E-mail、参加人数を明記のこと。
問合せ・申込先:
埼玉県和光市白子3-7-1 マート城山内
FAX 048−463−0351
Email m-shiroyama@jcom.home.ne.jp
≪ ニュース・トピックス ≫
■オランダ食肉を汚染するMRSA 農民にも広く感染
英国ソイル協会は6月25日、家畜に広がるMRSA(メチシリン耐性黄色ブド
ウ球菌)について警告するプレスリリースを発表しました。この発表によ
ればオランダでは2004年7月、家畜にMRSAが初めて発見され、最近の調査
ではブタの40%、子牛の13%とかなりのニワトリがMRSAを保菌していて、ブ
タの飼育農民の50%が感染しているそうです。さらに、オランダで市販さ
れている豚肉の20%、ニワトリの21%、牛肉の3%からMRSAが見つかったそう
です。
こうした家畜のMRSAは、ブタやニワトリを狭い飼育舎で使用する際に、
病気予防などで与えられる高濃度の抗生物質が原因です。英国政府は、抗
生物質の使用削減を約束していますが、現状はまだ高いレベルだとしてい
ます。
英国ではまだ、こうした家畜のMRSAは見つかっていないものの、英国政
府はブタやニワトリなどの家畜や輸入食肉の検査を行っていません。これ
に対してソイル協会は、英国政府に対して状況の把握と対応を取るように
次のような要請を行っているということです。
・英国の家畜と市販される食肉のMRSAの状態について検査耐性を緊急に
確立する
・農家に対する全ての抗生物質の広告禁止を含め、獣医による抗生物質
の使用削減義務の実行
・全ての抗生物質の予防的な使用、承認適用外の使用禁止
・Soil Association, 2007-6-25
"MRSA in farm animals −'A new monster'− coming to the UK soon?"
2006年度の財務省貿易統計によれば、オランダから日本に輸入されるブ
タ肉と鶏肉の合計は約4600トンです。
鶏肉 27トン
ブタ肉 4565トン
■米タイソン社 全ての鶏肉を抗生物質不使用に転換
米国の食肉加工大手のタイソン社は6月19日、同社が出荷する全ての生
鮮鶏肉を抗生物質を全く使わないで飼育したものに転換すると発表しまし
た。同社の発表では、消費者の91%が生鮮鶏肉について、抗生物質を使わ
ないで飼育することが重要であると考えているとし、消費者主導の転換を
強調しています。このタイソン社の抗生物質不使用チキンについて、6月
20日のAPによれば、1ポンド(約450g)につき約1ドルの価格アップとなると
いうことです。
・Tyson, 2007-6-19
"All TysonR Brand Fresh Chicken to be “Raised Without Antibiotics”"
http://www.tyson.com/Corporate/PressRoom/ViewArticle.aspx?id=2744
・AP, 2007-6-20
"Tyson plans to forgo antibiotics in fresh chickens
Policy change is consumer-driven"
今回のタイソン社の転換は、価格が上がるとはいえ、抗生物質を使わな
い鶏肉の供給ができるということです。日本でも抗生物質不使用に取り組
んでいる生産者はいます。岩手県を中心に展開している十文字チキンカン
パニーは、2001年には全てのブロイラーで抗生物質の使用をやめています。
この抗生物質を使わない飼育によって生ずる鶏糞は、年間12万トンが発酵
鶏糞として肥料に加工されているそうです。
食肉商社のニチレイフレッシュでも取り扱う鶏肉の4割を抗生物質を使
わないで飼育したブロイラーを「FAチキン」のブランドで販売していま
す。この「FA」は"Free from Antibiotics"の略で、ワクチンは使用す
るものの、全育成過程を通じて、抗生物質と合成抗菌剤を投与せずに飼育
するそうです。国内では岩手県、香川県、鹿児島県で生産するほかブラジ
ル、中国、タイでも生産し輸入しているということです。
・十文字チキンカンパニー
http://www.chicken.co.jp/
・ニチレイフレッシュ
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